2011.10.10
よく噛めることは楽しく生きること~精密義歯(入れ歯)~
昨日は日中20度を越える暖かな小春日和の一日でした。
この前の寒さが嘘のようですね。なえぼ駅前歯科の大村です。
本日は精密義歯(入れ歯)についてお話しさせていただきます。
私専門は歯周病治療ですが、実は大学卒業後、しばらく母校の
補綴科(冠や入れ歯、かみあわせを専門とする科)に在籍していました。
これからの高齢化社会、歯をすでに失ってしまった患者さんのためにいい入れ歯を
作って差しあげたいと考えていたからです。
13年前、開業して間もない頃に私が作った患者S.T.さんの上下総義歯です。
当時はまだこのように自分が作った義歯の写真を記録していました。
丁寧に作った義歯には、いい義歯の形というものがあります。
上下ともピタッと吸着していました。


9年前に下だけリベース(義歯の内面を貼り直す作業)を行い、現在77才(初診時64才、男性)
になられますが、現在まで無調整にて経過しています(上は13年前のまま)。
最近お見えになられていませんが、定期検診に来られている奥様から「調子は良いようよ」と
お褒めの言葉をいただいています

リベース後の下総義歯
また患者M.T.さん(初診時82才、女性)は、今まで一度も満足に義歯を使えたことが
なく、数ヵ月前にも上下義歯を新製している(落ちる、痛い、噛めない、ゆるい)という
ことで、宮の森から毎回タクシーで娘さんとご一緒に来院されました。
初診時には娘さんに抱えられながら暗い表情で(少し鬱もありました)診療台に座っていたのが
噛めるようになってからは一人で歩いて診療室に入ってこられるようになり、顔色も良くなって笑顔が
絶えなくなりました。初診時から6キロ太って「食事がおいしくて
」と言われると、本当に歯科医師
冥利に尽きます

上金属床義歯

下磁石アタッチメント義歯

82才の治療終了後から年々むしろお元気になっていく姿をみて、噛めるということが生きる力を
与えてくれているのだな~と実感しているケースです。
87才になった現在も、お元気で定期検診に来院されています。
この前の寒さが嘘のようですね。なえぼ駅前歯科の大村です。
本日は精密義歯(入れ歯)についてお話しさせていただきます。
私専門は歯周病治療ですが、実は大学卒業後、しばらく母校の
補綴科(冠や入れ歯、かみあわせを専門とする科)に在籍していました。
これからの高齢化社会、歯をすでに失ってしまった患者さんのためにいい入れ歯を
作って差しあげたいと考えていたからです。
13年前、開業して間もない頃に私が作った患者S.T.さんの上下総義歯です。
当時はまだこのように自分が作った義歯の写真を記録していました。
丁寧に作った義歯には、いい義歯の形というものがあります。
上下ともピタッと吸着していました。


9年前に下だけリベース(義歯の内面を貼り直す作業)を行い、現在77才(初診時64才、男性)
になられますが、現在まで無調整にて経過しています(上は13年前のまま)。
最近お見えになられていませんが、定期検診に来られている奥様から「調子は良いようよ」と
お褒めの言葉をいただいています


リベース後の下総義歯
また患者M.T.さん(初診時82才、女性)は、今まで一度も満足に義歯を使えたことが
なく、数ヵ月前にも上下義歯を新製している(落ちる、痛い、噛めない、ゆるい)という
ことで、宮の森から毎回タクシーで娘さんとご一緒に来院されました。
初診時には娘さんに抱えられながら暗い表情で(少し鬱もありました)診療台に座っていたのが

噛めるようになってからは一人で歩いて診療室に入ってこられるようになり、顔色も良くなって笑顔が
絶えなくなりました。初診時から6キロ太って「食事がおいしくて

冥利に尽きます


上金属床義歯

下磁石アタッチメント義歯

82才の治療終了後から年々むしろお元気になっていく姿をみて、噛めるということが生きる力を
与えてくれているのだな~と実感しているケースです。
87才になった現在も、お元気で定期検診に来院されています。

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