2011.06.11
ポン太の徒然日記(1)
わたくし、名前はポン太・・・
です。
間抜けなあんぽんたんとよく言われてます。
特にスタッフのKさん、若いのに(20代?という噂です)手厳しいです。
歯医者さんという仕事は、ず~っと座りっぱなしの長時間労働です。
長い間座っていますと、おしり・・・うっ血します。
わたくし、いつしか痔持ちになってしまい
(ちなみに日本人の3人に1人は痔持ちだそうです)、
今回密かに、その道で有名ないしやまさんにて入院、手術してきました。
前日に入院し、当日は硬膜外麻酔にて手術。ジオン注射を行い、正味の手術時間は15分程度
(数人のおしりを掛け持ち?流れ作業?)。痛みの方は全くありませんでした。
入院して一番驚いたのは、手術後5日で通常は退院、復帰するということでした(早!)。
縫合は吸収性縫合糸を使用するため術後の抜糸もいらず、約1ヵ月で自然に吸収します。
退院前の患者さんを対象に、退院後の注意、おしりのケアの仕方、再発防止のための食生活、
日常生活の注意点など、婦長さんの大変貴重なお話を聞くことができました(お抹茶と和菓子
をいただきながら
です)。
5日で退院ですので、勿論、縫ったおしりは完全にくっついてはいません。
全快祝いをしてもらい調子に乗ってビールを飲んだら、おしりの血行が良くなり過ぎて大出血、
そのまま再入院となった笑えないエピソードを教えていただきました(ビールは退院後しばらく
厳禁です!)。
またおしりのケアは、意外なことに、日本人は入浴の習慣があるなど、おしりをきれいにし過ぎる
ことが適度な潤いを奪って、却ってだめなのだそうです。
ウォッシュレットで洗った後は、「パンパン」くらいでいいのだとか。「しっかり拭いても15分も
すれば汚れてきます」と妙に納得の話でした。
再発は、一度できたところにはできないそうですが、別な場所にはできるそうです。
「先生はまだお若い?し、仕事が仕事だから、もう1回くらい手術するかも」と、悪い冗談を言われて
しまいました。
便秘(当然いきまない)は勿論、下痢気味でもだめで、食物繊維の摂取、朝食は取るように、冷えの
防止、酒、たばこ、コーヒーなどの刺激物、辛いものの食べ過ぎに注意(わさびは〇で香辛料は×)、
また座っているだけでなく立っていても、とにかく同じ姿勢はおしりに良くないとのことでした。
他にもいろいろアドバイスいただきました。
ところで入院生活ですが、わたくしの場合、3~4日は排便が大変でした。
この時期が一番つらかったです。
退院予定の5日目にはまだしゃがんだり、歩いたりすると痛みがありました(根性ないので2日延長
入院しました)。
概ね日常生活に支障がなくなったのは、手術後2週間くらいしてでしょうか。
婦長さんをはじめ、看護師さんは皆さんとても親切でした。
いつも患者目線に立った対応に徹していて、同じ医療のプロとして大変勉強させていただき、
貴重な?体験(でもできれば二度目は避けたいです)ありがとうございました。
現在は職場復帰し、ぶ厚い座布団を敷いての診療です。先日74才になられる患者Yさんが
歯周病のメインテナンス治療にお見えになられました。前述したスタッフKさんがどうもばらしたようで、
治療終了後お帰りになられる際、反対に「お大事にして下さい、ふふふ」と笑われてしまいました。
切れ者を装っても、どこかに地(痔?)が出てしまう隙だらけのポン太でありました。
同じ悩みをお持ちの方のご参考になれば
です。
同朋者のコメントをお待ちしてます!

間抜けなあんぽんたんとよく言われてます。
特にスタッフのKさん、若いのに(20代?という噂です)手厳しいです。
歯医者さんという仕事は、ず~っと座りっぱなしの長時間労働です。
長い間座っていますと、おしり・・・うっ血します。
わたくし、いつしか痔持ちになってしまい

今回密かに、その道で有名ないしやまさんにて入院、手術してきました。
前日に入院し、当日は硬膜外麻酔にて手術。ジオン注射を行い、正味の手術時間は15分程度
(数人のおしりを掛け持ち?流れ作業?)。痛みの方は全くありませんでした。

入院して一番驚いたのは、手術後5日で通常は退院、復帰するということでした(早!)。
縫合は吸収性縫合糸を使用するため術後の抜糸もいらず、約1ヵ月で自然に吸収します。
退院前の患者さんを対象に、退院後の注意、おしりのケアの仕方、再発防止のための食生活、
日常生活の注意点など、婦長さんの大変貴重なお話を聞くことができました(お抹茶と和菓子
をいただきながら

5日で退院ですので、勿論、縫ったおしりは完全にくっついてはいません。
全快祝いをしてもらい調子に乗ってビールを飲んだら、おしりの血行が良くなり過ぎて大出血、
そのまま再入院となった笑えないエピソードを教えていただきました(ビールは退院後しばらく
厳禁です!)。
またおしりのケアは、意外なことに、日本人は入浴の習慣があるなど、おしりをきれいにし過ぎる
ことが適度な潤いを奪って、却ってだめなのだそうです。
ウォッシュレットで洗った後は、「パンパン」くらいでいいのだとか。「しっかり拭いても15分も
すれば汚れてきます」と妙に納得の話でした。
再発は、一度できたところにはできないそうですが、別な場所にはできるそうです。
「先生はまだお若い?し、仕事が仕事だから、もう1回くらい手術するかも」と、悪い冗談を言われて
しまいました。

便秘(当然いきまない)は勿論、下痢気味でもだめで、食物繊維の摂取、朝食は取るように、冷えの
防止、酒、たばこ、コーヒーなどの刺激物、辛いものの食べ過ぎに注意(わさびは〇で香辛料は×)、
また座っているだけでなく立っていても、とにかく同じ姿勢はおしりに良くないとのことでした。
他にもいろいろアドバイスいただきました。
ところで入院生活ですが、わたくしの場合、3~4日は排便が大変でした。
この時期が一番つらかったです。

退院予定の5日目にはまだしゃがんだり、歩いたりすると痛みがありました(根性ないので2日延長
入院しました)。
概ね日常生活に支障がなくなったのは、手術後2週間くらいしてでしょうか。
婦長さんをはじめ、看護師さんは皆さんとても親切でした。
いつも患者目線に立った対応に徹していて、同じ医療のプロとして大変勉強させていただき、
貴重な?体験(でもできれば二度目は避けたいです)ありがとうございました。
現在は職場復帰し、ぶ厚い座布団を敷いての診療です。先日74才になられる患者Yさんが
歯周病のメインテナンス治療にお見えになられました。前述したスタッフKさんがどうもばらしたようで、
治療終了後お帰りになられる際、反対に「お大事にして下さい、ふふふ」と笑われてしまいました。
切れ者を装っても、どこかに地(痔?)が出てしまう隙だらけのポン太でありました。

同じ悩みをお持ちの方のご参考になれば

同朋者のコメントをお待ちしてます!
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2011.06.05
千歳JAL国際マラソン初参加!
こんにちは。
医療法人社団慈昂会なえぼ駅前歯科 大村 修一です。
本日千歳は好天に恵まれ、第31回千JAL国際マラソン(ハーフ)に初めて参加しました。
初参加でしたので、札幌を早めの6:30に出発、7:15に千歳インター到着。
インター出口付近の臨時駐車場に止めて、青葉公園まで約2キロを歩きました。
途中、臨時駐車場になっている小学校ではすでに満車となっていましたので、かなり早い時間でないと
近くの駐車場に止めることは難しいようです(レラに止めて、シャトルバスに乗るという手もあります)。
大学の先輩、後輩の先生と会場でしばし歓談の後、私は9:30の最初のスタート(他の先生は3人
ともフルマラソン出場です)でしたので、スタート地点に向かいました。
これまでハーフは2回参加していますが、いずれも15キロ地点から歩いてしまい(左に体の軸が傾いて
いるためか、はたまた体重過多のためか、左足がしびれてひざにきて、最後はびっこを引きながら
ゴールという有様でした
)、本当の意味での完走はこれまで経験がありませんでした。
加えて、入院、手術後の病み上がりで、1ヵ月ほどほとんど走っていなかったため、今回はとにかく
無理せず、特に最初の10キロをゆっくり走って、完走しようと考えました。
青葉公園をスタートし、支笏湖に向かう(折り返しは千歳川沿いの)林間の土の道は、昨日までの
雨のためわずかに軟らかくなっており、ひざに負担のかかりにくい絶好のコンディッションと言えたと思い
ます。風もほとんどなく、また暖かな日差しの中、緑に囲まれた自然の中のランニングは非常に心地
良いものでした。途中の給水所では、檸檬、バナナ、パンなども配られ、また大会参加賞としてタオル
と完走賞としてTシャツをいただいてしまいました。今回は何とか最後までひざが持ちこたえ、無事
完走できました。
目標の2時間20分は切れたかな・・・と思ってゴールしたのですが、2時間26分と全然目標には
届きませんでした。練習しない人にはやはり甘くはないですね。でもスローペースながら完走できた
ことは少し自信になりました。減量と月に100キロは走って、今度は2時間20分を切りたいと
思います。本日夜は、フルマラソンを走った2名の先生共々、すすきので仕事の会合です。
歯科医師は体力勝負です!
医療法人社団慈昂会なえぼ駅前歯科 大村 修一です。
本日千歳は好天に恵まれ、第31回千JAL国際マラソン(ハーフ)に初めて参加しました。

初参加でしたので、札幌を早めの6:30に出発、7:15に千歳インター到着。
インター出口付近の臨時駐車場に止めて、青葉公園まで約2キロを歩きました。
途中、臨時駐車場になっている小学校ではすでに満車となっていましたので、かなり早い時間でないと
近くの駐車場に止めることは難しいようです(レラに止めて、シャトルバスに乗るという手もあります)。
大学の先輩、後輩の先生と会場でしばし歓談の後、私は9:30の最初のスタート(他の先生は3人
ともフルマラソン出場です)でしたので、スタート地点に向かいました。
これまでハーフは2回参加していますが、いずれも15キロ地点から歩いてしまい(左に体の軸が傾いて
いるためか、はたまた体重過多のためか、左足がしびれてひざにきて、最後はびっこを引きながら
ゴールという有様でした

加えて、入院、手術後の病み上がりで、1ヵ月ほどほとんど走っていなかったため、今回はとにかく
無理せず、特に最初の10キロをゆっくり走って、完走しようと考えました。
青葉公園をスタートし、支笏湖に向かう(折り返しは千歳川沿いの)林間の土の道は、昨日までの
雨のためわずかに軟らかくなっており、ひざに負担のかかりにくい絶好のコンディッションと言えたと思い
ます。風もほとんどなく、また暖かな日差しの中、緑に囲まれた自然の中のランニングは非常に心地
良いものでした。途中の給水所では、檸檬、バナナ、パンなども配られ、また大会参加賞としてタオル
と完走賞としてTシャツをいただいてしまいました。今回は何とか最後までひざが持ちこたえ、無事
完走できました。

目標の2時間20分は切れたかな・・・と思ってゴールしたのですが、2時間26分と全然目標には
届きませんでした。練習しない人にはやはり甘くはないですね。でもスローペースながら完走できた
ことは少し自信になりました。減量と月に100キロは走って、今度は2時間20分を切りたいと
思います。本日夜は、フルマラソンを走った2名の先生共々、すすきので仕事の会合です。
歯科医師は体力勝負です!
2011.06.04
6月4日はむし歯の日です!
ライラックの花が咲く、清々しい6月を迎えました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
医療法人社団慈昂会なえぼ駅前歯科 大村 修一です。
本日、6月4日はむし歯の日、6月4日~10日は歯の衛生週間です。
今朝の道新にも大きく全面広告が掲載されていました。
「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例」という話が出ていましたが、
ところで「8020」「8020運動」という言葉を皆様ご存知でしょうか?
これは80才になっても20本以上の歯を保とうという運動なのです。
平成元年、厚生省(現・厚生労働省)と 日本歯科医師会が提唱し、 自治体、各種団体、企業、
そして広く国民に呼びかけてきました。
なぜあえて8020という数字を掲げたのか。
その理由は、28本の歯のうち少なくとも20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食物を噛み砕く
ことができ、 おいしく食事ができるからなのです。
高齢になっても20本以上自分の歯を保つことが生活の質を高め、心も体も健康にして人生をさらに
豊かなものにします。
世界を見渡しますと、スウェ-デンやフィンランドではすでに8020は達成されています。
では日本人はと言えば、40才で25本 → 80才で一ケタしか歯は残っていません。
これは残念ながら、日本人の歯に対する意識の低さも影響しています。
歯は人間の身体の中で唯一再生しない臓器です。
歯は悪くなったら歯科医院で治療すればいいと思われているかもしれませんが、
実は、歯は一生の間に何度も再治療ができる臓器ではありません。
安易な治療を行うと、再治療時にますます状況は悪化し、抜歯に至ります。
最初に時間をかけた丁寧な治療を行い、その後メインテナンスを継続する。
そうすることで、できるだけ長期に渡り再治療をしないことが、ご自分の歯を守る
最善の方法なのです。
そのあたりの詳しい話は、当院ホームページ 「自由診療について」 「歯周病について」
に掲載されておりますので、ぜひ一度ご覧になって下さい。
歯は体の健康と密接に関係しています。
特に40才からの歯に対する治療やメインテナンスの仕方によって、その後の歯の運命は大きく
変わります。
歯も体もいつまでも健康でいたいものです。
最後になりましたが、La Vie c'est comme une Dent(人生は歯のようなもの)という
セルジオ レジャー二が唄うシャンソンの歌詞です。画像をクリックして拡大してみて下さい。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
医療法人社団慈昂会なえぼ駅前歯科 大村 修一です。
本日、6月4日はむし歯の日、6月4日~10日は歯の衛生週間です。
今朝の道新にも大きく全面広告が掲載されていました。
「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例」という話が出ていましたが、
ところで「8020」「8020運動」という言葉を皆様ご存知でしょうか?
これは80才になっても20本以上の歯を保とうという運動なのです。
平成元年、厚生省(現・厚生労働省)と 日本歯科医師会が提唱し、 自治体、各種団体、企業、
そして広く国民に呼びかけてきました。
なぜあえて8020という数字を掲げたのか。
その理由は、28本の歯のうち少なくとも20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食物を噛み砕く
ことができ、 おいしく食事ができるからなのです。
高齢になっても20本以上自分の歯を保つことが生活の質を高め、心も体も健康にして人生をさらに
豊かなものにします。
世界を見渡しますと、スウェ-デンやフィンランドではすでに8020は達成されています。
では日本人はと言えば、40才で25本 → 80才で一ケタしか歯は残っていません。

これは残念ながら、日本人の歯に対する意識の低さも影響しています。
歯は人間の身体の中で唯一再生しない臓器です。
歯は悪くなったら歯科医院で治療すればいいと思われているかもしれませんが、
実は、歯は一生の間に何度も再治療ができる臓器ではありません。
安易な治療を行うと、再治療時にますます状況は悪化し、抜歯に至ります。
最初に時間をかけた丁寧な治療を行い、その後メインテナンスを継続する。
そうすることで、できるだけ長期に渡り再治療をしないことが、ご自分の歯を守る
最善の方法なのです。
そのあたりの詳しい話は、当院ホームページ 「自由診療について」 「歯周病について」
に掲載されておりますので、ぜひ一度ご覧になって下さい。
歯は体の健康と密接に関係しています。
特に40才からの歯に対する治療やメインテナンスの仕方によって、その後の歯の運命は大きく
変わります。
歯も体もいつまでも健康でいたいものです。

最後になりましたが、La Vie c'est comme une Dent(人生は歯のようなもの)という
セルジオ レジャー二が唄うシャンソンの歌詞です。画像をクリックして拡大してみて下さい。

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