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2019.07.14

なえぼ駅前歯科社員旅行 IN TOMAMU (完結編)

 7月14日、15日の連休初日、皆様はいかがお過ごしでしょうか、なえぼ駅前歯科の大村です。
今日の札幌は曇り空で、7月も半ばになりましたがまだまだ暑くならず過ごしやすい毎日です。
朝から室蘭に行ってきて、夕方から病院でこのブログを書き始めました。
本日は前回のブログの続きで、なえぼ駅前歯科社員旅行 IN TOMAMUの2日目をお話させていただきます。

なえぼ駅前歯科社員旅行 IN TOMAMU 旅程表

2日目はスタッフが作ってくれた旅程表に従って、朝4:30 に起床(起きれるかな~と思ったのですが、何と4時過ぎに
自然と目が覚めました )。
5:00 にスタッフとロビーで待ち合わせて徒歩5分の雲海ゴンドラ山麓駅に到着したところ、営業時間は朝5:00からというのに
すでに長蛇の列となっていました~ 。山頂がどのようになっているのか(私自身は事前情報全くなし)、果たして雲海を見ることは
できるのか、Fさんが今日の雲海予報発表(雲海発生確率%)をスマホで確認し今日は見れそう~とのこと、期待しながら待つこと30分、
いよいよゴンドラに乗って雲海テラスへGO!

雲海テラスマップ(星野リゾートトマム公式HPより)

     雲海テラスマップ(星野リゾートトマム公式HPより)


雲海テラスゴンドラ
        ウシさんのゴンドラ

雲海ゴンドラ山頂駅(標高:1,088Ⅿ)までは約13分で到着。
ゴンドラを降車し歩くこと3分ほどで、まずは最初のデッキであるクラウドウォーク(Cloud Walk)に。

クラウドウォーク入り口
 クラウドウォーク入り口(右にFさんの姿が、辺り一面霧です)

ここは2015年に誕生した5番目の新デッキで、形状が雲の形をしており斜面から突出しているため(斜面との高低差は
10m!)、まるで雲の上を歩いているような体感ができるとのこと(私自身は高所恐怖症なので上も下も見ないで通り抜け
てしまいましたが、笑)。

クラウドウォークから更に山道を登っていき、スカイウェッジ、クラウドベッド、コンターベンチのデッキを抜けて、いよいよ
最後のクラウドプール(Cloud Pool)に!
ここもデッキが斜面から突出しており高低差は8m、足元はハンモックになっていて最大10人まで乗ることが可能とのこと。
このプールの前で再び20分ほど行列待ちをして、いよいよプール手前の絶景ポイントに来た時、眼前にきれいな雲海が~~。

刻一刻と形を変える雲海
こういう雲海を太平洋産雲海と言うそうで、見ることができる確率は13%とのこと、本当にラッキーでした。
そしていよいよクラウドプールが我々の順番となり、身軽な I さんはさっさとプールの最上部へ~。私も付いていったのですが
思ったより足元がおぼつかなく(笑)、何とか5人並んで I さんの自撮りで集合写真をパチリ(私、顔は笑っていますが、これが
精一杯でした~)。

クラウドプール頂上での集合写真!
その後は山を下って雲のゆうびんやさんで雲海のハガキを買い、各自思い思いにハガキを書いて雲海ポストに投函。

雲のゆうびんやさんと雲海ポスト

帰りは再びゴンドラに乗って下山しましたが、途中何度も「ホーホケキョ」というウグイスのさえずりが聞こえました~。

すかさず I さんがウグイスとメジロ、ウグイス(鶯)色の話をひとしきり( I さん物知りですね~(^∇^) )。
鶯餅というとよもぎの緑が連想されるのですが、実際のうぐいす色は茶褐色とのこと(実際のうぐいすの色も)。
緑の羽はメジロなのだそう(花札の「梅にウグイス」の色も緑色なので紛らわしいですよね~)。

そんな話をしているうちにゴンドラは山麓駅に到着。旅程表では6:30到着予定で部屋に戻って二度寝だったのですが(笑)、
時間はすでに8時をとうに過ぎていましたのでそのままホテルに戻ると朝食ビュッフェに直行しました。
10:00前に部屋の方はチェックアウトし荷物はホテルに預けて、アクティビティーとして前日予約したマウンテンバイク
の集合場所へと移動しました。

お客さんは30人ほどで(ほとんどが外国客)、外国人ガイド(欧米系白人(英語圏?)、台湾、東南アジア人)に先導して
もらい、星野リゾート周辺をマウンテンバイクで1時間半ほど探索しました。天気もまずまずで、心地良い風に吹かれながら
ひたすらペダルをこぎ、終わり頃にはうっすらと汗もかいて、普段の運動不足解消にはちょうど良い運動量でした。
ツインタワーをバックに休憩中のスナップ写真です。

マウンテンバイク休憩中のスナップ写真

メットにひざ、ひじのプロテクター、完璧です(笑)

この後、ミナミナビーチのシャワー室をお借りし汗を流してランチビュッフェへ移動。
昨年オープンしたばかりの国際色豊かできれいなリゾートホテルであり、翌日の雲海テラスゴンドラやマウンテンバイク
などのアクティビティーに何とランチビュッフェまで込みでの一泊でしたので大変満足しました~。
また機会があればぜひ利用したいと思います。

帰りの車中では途中、Fさん、Nさんは撃沈していました(笑)
札幌まで約2時間で到着。順次自宅近くや最寄りの駅で下ろして無事に楽しい社員旅行が終わりました。
今年は学会の代わりにというFさんの発案で急遽社員旅行となりましたが、年に1度の楽しみとして来年以降も定例に
できたらいいな~と思った次第です I さん、Fさん、Nさん、Mさん。皆さん大変お疲れ様でした~~。

次回のなえぼほのぼのブログは、愛知県から破折歯の治療を希望して来院されたKさんの話をしたいと思います。
乞うご期待~ (^∇^) 

クラブメッドトマム屋上にて










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Posted at 18:38 | 旅行 | COM(2) | TB(0) |
2019.07.07

なえぼ駅前歯科社員旅行 IN TOMAMU (前編)

 7月に入り札幌も少しずつ夏らしい暖かさとなってきました。
今日は午後から暖かい日差しの中、いつもの豊平川河川敷のランニングコースを1時間半ほどゆっくり走りました。
一昨日からの3日間、極めて健康的な生活を送っています(笑)
と言うのも、7/5(金)は朝から休診にして、トマムに1泊2日の研修旅行に行ってきたからです。

また先週、はるばる愛知県から破折歯(左上小臼歯と左下大臼歯)の接着保存治療を希望して患者さんが来院されました。
2日間、約10時間の短期集中治療となりましたが、その治療内容のご報告と参考症例として、平成25年に下顎大臼歯の
完全破折で接着保存治療(接着再植)を行ったケース(6年経過)、同じく平成25年に破折歯の接着再植を行った後、
固定を1歯延ばして連結固定の中間歯に組み込んだケース(5年7ヵ月経過)を見ていただきたいと思います(前編、中編、
後編の3回に分けてアップを予定)。

当院ではここ数年、日本臨床歯周病学会の年次大会にスタッフと共に参加しており、学会に参加して研鑽を積むと同時に
観光もして来ようということで、学会前々日には現地入りして観光をしていたのですが、今年はその年次大会が札幌で
行われました。そのため観光はなくなったのですが、Fさんの発案で「今年は皆で研修旅行に行きたいですね~」ということに
なり 笑、急遽、学会後に研修旅行となりました。

そのFさんが作ってくれた旅程表です(行く先の住所や予定時間等は I さんが調べてくれたとのこと、しっかりなえぼ駅前歯科
(研修ではなく)社員旅行になっていますね )。

なえぼ駅前歯科社員旅行 IN TOMAMU 旅程表

注目すべきは右下最後の歯の絵なのですが、歯に破折線が入っています(笑)。
いつもより少し早起きし身支度を整えて診療室に到着。
Iさん、Fさんと待ち合わせて私の車に乗せ、道中Nさん、Mさんも拾ってまずは富良野へGO!!
いや~、皆元気にいつにも増してよく笑い、よく喋るわ~。
毎日一緒にいて普段から医局は笑いが絶えないのに、話すネタが尽きないものだと感心してしまうのだけど、そういう笑顔を
見るだけでこちらも癒されてしまいます~。
そういうわけであっという間にスケジュール通りの11:30、富良野の「テューバーズ」に到着(札幌から富良野へ向かう
国道38号線から237号線に左折するところのちょうど右手前角にあります)。早速ランチをいただきました~。

1日目の昼食、富良野のテューバーズにて

チーズハンバーグ、ポークジンジャー、カレー(自家製ソーセージにエビフライをトッピング)、カットステーキをそれぞれ注文
しましたが、そのボリュームにまずはビックリ(写真右上、Fさんが頼んだカレーにビックリしている様子、)。
お味もおいしかったですよ~、ごちそうさまでした。
左下は食後、右下は食前、店内の写真はすべて I さんの自撮りです(久し振りの自撮り棒復活!)。

1時間ほどくつろいだ後、次の目的地である(と言っても北の峰なのですぐ近くなのですが)ラフティングのお店「アルパイン
ビジターセンター」
へ移動。ここは富良野ネイチャークラブとして、ラフティングだけでなく、熱気球、乗馬、渓流釣りなどの
アウトドアや様々なインドアの自然体験イベントを企画しているようです。うちのスタッフにはラフティングの経験者が多かった
のですが、私自身ラフティングは初めてでした。

横浜から小5のお孫さんと一緒に参加されていた方とも協力しながら空知川を6km近く、時間にして2時間くらいをゆっくりと、
時々皆でパドルを漕ぎながら下っていきました。お店から30分かけて車で移動中にはどしゃぶりの雨に見舞われましたが、
川下り中はずっと天候に恵まれ、水かさはそれ程でもなく、流れも緩やかでした。普段は休む暇なく仕事に追われ、目まぐる
しい生活を送っている私ですが、この時だけは時間もゆっくりと流れていて心穏やかな時間を過ごすことができました

ラフティング体験

とにかく楽しかったです。写真の皆の(私の?)笑顔がそれを物語っていますね(笑)。
常にサポートしてくれた愛知県出身のインストラクターあつしさん、皆の最高の笑顔が撮れるようにと先回りして移動し、
待機して写真を撮ってくれたブルゾン(後藤)さん、またフロントで対応してくださったスタッフの方々、富良野の良さを知って
楽しんでいただこうという皆様の温かな雰囲気、心配りがこちらにも伝わってきました。楽しい時間をありがとうございました。
あらためて紙面を借りてお礼申し上げます。

17:00過ぎに予定通り富良野を出発し、I さんの計算(旅程表)では30分でトマムに着くことになっていたのですが
実際には70km近く距離があったため(笑)、18時20分くらいに到着となりました。本日の宿泊先クラブメッドトマムです。

クラブメッドトマムの外観、ロビー風景、室内の様子

昨年オープンしたばかりのリゾートホテルで、フランスに本社を置く国際色豊かなバカンス会社が経営しているとのこと。
お客さんのおそらく2/3 は外国客で、ご挨拶に来られたトマムの総支配人さんもまだ30代後半の台湾ご出身の女性の方
でした。ロビーでホテルマン(こちらは日本の女性スタッフ)の案内を聞いた後、お部屋へと移動。
その後ビュッフェで、国際色豊かな料理を堪能しました~。

ビュッフェの様子

ビュッフェの風景②

お腹も一杯になったところで、隣接した施設にあるミナミナビーチ(全長80m×横幅30mの日本最大級のウェイブプール)
内にある森に囲まれた解放感満点の露天風呂(木林の湯)に浸かって、普段の疲れを癒しました~。
明日の2日目は朝4:30に起き、ゴンドラに乗って雲海を見に行くことになっています。
普段よりかなり早く起きなければならず起きれるかな~(まあ、誰か起こしてくれるかな)、明日は運良く雲海を見ることが
できるかな~と期待しながら、今日1日の楽しかったことをいろいろ思い出し、なかなか寝付けませんでした。

本日はトマム社員旅行1日目ということで、ブログはここまでとさせていただきます。
次回のなえぼ駅前歯科社員旅行 IN TOMAMU (中編)を乞うご期待~(笑)
続きを読む
Posted at 15:16 | 旅行 | COM(0) | TB(0) |
2014.07.30

湯の山温泉と鳥羽訪問記②

今日も暑いですね~。
札幌もお昼前には30℃をこえ、先ほど外出しましたがム~ッとしました・・・。
学校も夏休みに入り、皆様、暑い毎日をいかがお過ごしでしょうか。

昨日、皇太子ご一家が伊勢神宮をご訪問されました。愛子さまは初めての、
雅子さまも20年ぶりのご訪問ということで、神武天皇は天照大御神の子孫です
から、伊勢神宮はご先祖が祭られている神社ということになりますネ。

本日は、前回の「伊勢神宮参拝と湯の山温泉訪問記①」に引き続き、湯の山温泉
の話と翌日は1日診療をお休みし、小学校の修学旅行以来40年ぶりとなる鳥羽に
行きましたので併せてお話しさせていただきます。

私たちが泊まった湯の山温泉鹿の湯ホテルは、名古屋市と津市のちょうど中央に
位置しており(四日市市の内陸部)、その昔傷ついた鹿が湯に浸かって治したと
伝わる鹿伝説の名を冠した湯宿です。

宿泊した部屋(真菰野)
              宿泊した部屋(真菰野)

T君が予約してくれた部屋(真菰野)は、地元 菰野町の真菰(まこも:イネ科の植物)
を壁に塗りこんだ独特な部屋で、空気の浄化作用やリラックス効果があるとのこと。
また森林浴を行いながら半露天風呂も楽しめるということで、仕事で疲れた体を
癒すには持って来いの部屋でした。

鹿の湯ホテルは決して大きくはないホテルですが、接遇が良く、何よりも料理が
とても良かったです。また周囲一面森林の大パノラマですので、紅葉の季節には
きっとすばらしい眺めなのだろうなあ~と思いました。すばらしい自然の中、
何から何まで癒された一泊でした。

真菰野でのスナップ
             真菰野でのスナップ

宿に到着後は、早速着替えて大浴場、露天風呂に浸かり、夕食をいただいた
後は、学生時代のいろいろな思い出話(昔の暴露話 )や現在の仕事、家庭の状況
などなど、酒を酌み交わしながら語り合いました。

学生時代から四半世紀が経過し、皆それぞれ年を取ってしまいましたが
(T君だけはあまり変わらず若いな~)、お互い健康でこうやって集まることが
できていることは本当にすばらしいなと思いました。
今回のように学会などでもない限り、北海道から三重県に行く機会は
なかなかないのですが、またこういう機会があったらぜひ三人で集まりたいと
思いました。

翌日は朝早かったのですが宿で朝食の支度をして下さり、朝食後は急ぎそれぞれ
の持ち場へと別れを惜しみながら三々五々となりました。
私は小学校の修学旅行以来となる鳥羽に何としてでも行きたいという思いが強く、
四日市で乗り換え、近鉄特急にて一路鳥羽へと向かいました。

鳥羽に到着後、早速鳥羽まるみえパスポートを購入し(HPからダウンロード
したPDFファイルをプリントアウトして持参すると、5700円が何と4100円
となり1600円もお得になるんです、笑)、まずは最初の目的地であるミキモト真珠島に
行きました。

鳥羽まるみえパスポート

真珠王と呼ばれる御木本幸吉は、御木本真珠店(現・ミキモト)の創業者であり、
世界で初めて真珠の養殖とそのブランド化に成功し富を成した人でもあります。

ミキモト真珠島では、早速、海女による真珠貝の採取実演を見学しました。
明治時代、世界の装飾品市場では天然の真珠が高値で取引されており、
海女が一粒の真珠を採ってくると高額の収入を得られる事から、
伊勢志摩を始め全国各地でアコヤ貝が乱獲され、絶滅の危機に瀕して
いました。この事態を憂慮した幸吉が貝の養殖を始めたことがきっかけで、
1893年、遂に真珠の養殖(当時はまだ半円真珠でした)に成功します。

御木本幸吉像と海女による真珠貝の採集
   御木本幸吉像と海女による真珠貝の採取実演 

幸吉の波瀾に富んだ生涯と業績は、御木本幸吉記念館でご覧になることが
できます。当時誰もなし得なかったことを、何度もの危機を乗り越えながら
一大事業へと成し遂げていくそのすさまじい生き様には、自分も歯科医師として
の天職をとことん全うしてやろうという気持ちにさせられました。

また真珠博物館では、真珠の養殖方法や養殖真珠発明以前の天然真珠を用いた
アンティックジュエリー、ミキモトクラシックのコレクション、真珠をふんだんに使用
した美術工芸品などが展示されており、知識の集積と目の保養になりました 
現在の御木本幸吉記念館や真珠博物館は、1972年当時それぞれ御木本幸吉翁
記念館、ミキモトパールミュージアムと旧建造物でしたので、残念ながら40年前を
偲ぶことはできませんでした(まあ、当たり前ですネ)。

次に向かったのは鳥羽水族館ですが、1972年に小学校の修学旅行で行った時には、
世界初のドーナツ型水槽を有する水族館(1955年開館)というガイドさんの説明
でしたが、当時すでに江ノ島や油壺の水族館を知っていた私にとっては随分古くて
小さな水族館だなという印象でした。

その後1994年にそれまでの空間の4倍となる現在の鳥羽水族館にリニューアル
され、「人魚伝説のモデル」といわれるジュゴンの飼育や、また5年以上もエサを
食べずに生き続けていた深海生物 ダイオウグソクムシも一時期話題となりました。

あざらし君の曲芸
         アザラシ君の曲芸

時間に追われる普段の気忙しい生活から開放され、ゆっくりとした
時間の経過の中で、のんびりとアザラシ君の曲芸を眺めていたところ、
おそらく宿泊学習で学校から配布されたであろう「みさきの家」と書かれた
資料を持った小学生がたくさんいることに気づきました。

京都の小学校時代に宿泊研修に行った記憶が突然鮮やかに思い出され、
もしかしたら京都の小学生なのかな?とちょっとドキドキして、何人かいた
小学生に思わず声を掛けてしまいました(やはり京都の小学生でした!
不審なおじさんですね、笑)。

最後に鳥羽湾周遊観光船にも乗り(昔この船に乗って気持ちが悪くなったっけ。
昔はポンポン船だったのにな~)、わずか4時間程度の観光でしたが、思いで深い
鳥羽を十分満喫することができました。

鳥羽湾観光船竜宮城
           鳥羽湾観光船竜宮城

その後津市まで戻り、津なぎさまちから中部国際空港まで直行の高速船に乗り

津なぎさまちからの高速船
          津なぎさまちからの高速船

無事19:00発の札幌最終便に乗ることができました。

窓から眼下に見下ろす北アルプス連峰と夕焼け空
    窓から眼下に見下ろす北アルプス連峰と夕焼け空

ちょうど北アルプス連峰上空で機長からの機内放送がかかり、偶然主翼近くの窓側の
席にいた私も窓から見える景色のすばらしさに感動してしまいました。

今回の名古屋での学会、友人との湯の山温泉宿泊、そして40年ぶりの伊勢神宮、
鳥羽訪問は、2014年という私にとっては歯科医師としての再出発の年として、
忘れられない思い出になると思います。本当に楽しく有意義な3日間でした。

長文となってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました 




Posted at 23:51 | 旅行 | COM(0) | TB(0) |
2014.07.24

伊勢神宮参拝と湯の山温泉訪問記 ①

 今日も良い天気ですね、皆様暑い夏をいかがお過ごしですか。
なえぼ駅前歯科の大村です。

前回のブログでは名古屋での日本臨床歯周病学会のご報告と歯科における再生医療の
現状についてお話させていただきました。学会終了後は名古屋で開業しているT君に
ナビゲートしてもらい、三重県の二見浦、その後伊勢神宮外宮、内宮を順次参拝して
きました(この順序で参拝するのが正しいそうです)。

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)境内の磯合にある夫婦岩は、小学校の
修学旅行(昭和47年当時、宇治市の小倉小学校に在籍していました)以来40年ぶりで、
あいにくの雨ではありましたが、とても懐かしく当時を思い出しました(瀬戸の花嫁を
バスガイドさんと一緒に熱唱し、帰りに赤福を買ったっけ)。

40年ぶりの二見浦
           40年ぶりの二見浦

伊勢神宮では昨年20年ぶりの式年遷宮が行われ、参拝された方も多かったのでは
ないかと思います。新しくなった内宮本殿前でのスナップ写真です。

内宮本殿前にて
                 内宮本殿前にて

後ろに見える巨木は40年前修学旅行の時に、同級生6~7人で手をつなぎ輪になって
幹周りを測った木ではないかな~と思い、記念に撮ってもらいました。

一度でも伊勢神宮を参拝されたことがあれば参拝の仕方はご存知だと思いますが、
私は知らなかったのでにわか勉強をしてから参拝しました。
参道では外宮が左側通行、内宮が右側通行で、中央を歩くのは神様の通る道と
いうことでタブーになっています。また鳥居の前では立ち止まり軽く一礼をして
進んでいきます。

正宮から先に参拝し、その後別宮を回ること。また正宮ではお願いごとはできない
そうで、正宮でお願いができるのは国家の安寧を願う天皇だけなのだそうです。
正宮ではこの5年間お世話になった慈昂会の皆さん、当院スタッフ、歯科医師仲間と
友人そして家族、私を周りで支えてくれたすべての方に対する感謝の気持ちを込めて
神様に「ありがとうございました」とお伝えしてきました。
その後、別宮にていろいろなお願いごとをしてきました

 参道風景
                 参道風景

正宮、別宮をすべて回るとたくさんありますので、お賽銭はあらかじめ用意して
おいた方が無難と思います。ちなみに借りてもいけないそうです。正宮では天皇
以外はお供えができないということで、賽銭箱が置かれていないと聞いていたの
ですがなぜかありました・・・。

昨年の式年遷宮で多くの出費がかかったのかな?と下種な推測をするあたりは
まだまだ敬虔な気持ちが足りないと反省しました

伊勢神宮参拝を終えた後は、おかげ横丁の豚捨(ユニークな屋号は、牛肉にこだわって
豚を捨てたことから名づけられたといわれています )にまずは立ち寄り、コロッケと串を
ちょっとつまみ、その後、別のお店で伊勢うどんも食べてきました。ずんぐりと太く柔らかい
麺にたまり醤油を使ったタレをかけただけ(具はネギのみ)のユニークなうどんで、
讃岐うどんを食べ慣れている私にとってはちょっと驚きのうどんでした。

豚捨の串とコロッケ
     豚捨の串とコロッケ

伊勢うどん
      伊勢うどん

その後、津市に住んでいる親友のA君が教授をしている大学の医局を訪問し、
集合写真をパチリ。

A君の部屋にて

参拝帰りの車で高速が混まないうちに急ぎ四日市方面に向かい、その夜は湯の山温泉
鹿の湯ホテルに三人で一泊しました。

北大歯学部の硬式テニス部つながりの三人ですが、当時は北大もおおらかで、
当日の試験さえ良ければあまり出席にこだわらず合格させてくれる教授が多く
教養の2年間は本当に一生の間で一番遊びました。
特にこの二人とはいつも一緒で楽しかったな~。
もう一度戻れるとしたらこの時代に戻りたいです(笑)。

湯の山温泉での話と翌日の鳥羽周辺の訪問記は、あらためて次回のブログで
お伝えしたいと思います。


Posted at 21:08 | 旅行 | COM(0) | TB(0) |
2013.11.23

山中湖セミナー 眞坂山荘探訪記③

 札幌は雪もなく、例年に比べて暖かい11月となっています。
最近周囲で風邪にかかっている人を多く見かけますが、皆さんインフルエンザ
の予防接種はもうお済みでしょうか、なえぼ駅前歯科の大村です。

先日、いつもブログを見て下さっているHさんから、「先生、11月に半袖の
写真は季節感がちょっと・・・、笑」とご指摘を受けました。実にごもっとも、
よく見て下さっている 
という訳ですが(笑)、本日Part3、よろしくお付き合い下さい。

いよいよセミナー最終日。
前回のブログに書きましたように、早朝、東富士演習場に行きました。
まず演習場が一般の人にも開放されていることに驚きました。
不発弾があるのではないかと思われるからです。案の定、不発弾に注意!
の看板が・・・。
一面すすきの原野の中、カーラジオから流れてくる音楽に合わせて、
皆でラジオ体操を行いました。

東富士演習場から見える富士山
 東富士演習場から見える富士山

朝のラジオ体操
        朝のラジオ体操(向って右から2番目が私)

富士山の裾野8809ヘクタール。東京ドーム1884個分の広さだそうで、
帰りは途中主要道路からはずれてしまい、戦車のキャタピラによる悪路に
迷い込んで、果たして無事帰れるのかな~とちょっと不安になってしまいました。

朝食をいただいた後、8:30から早速セミナーを開始。
患者さんとの治療契約書、同意書に関する眞坂先生のレクチャーと
代表のT先生がスタッフセミナーの報告を行いました。

無事3日間に渡るセミナーを終了することができ、その後山荘玄関にて
記念撮影を行いました。

山荘玄関にて

3日間大変お世話になった眞坂先生と奥様、スタッフの
皆様に別れを告げて我々メンバーは車にて御殿場へと向いました。

御殿場駅でレンタカーを返し、私だけが御殿場にある時之栖(ときのすみか)に
もう一泊し、他の6名のメンバーはロマンスカーに乗り、夕方の便で札幌へと
帰路に就きました。

御殿場までのレンタカーでの車中です。

車中にて ①

メンバーの一人があまりに皆の笑顔が良いのでメールでシェアしたところ、
他のメンバーがお返しに運転席の写真をシェアしてくれました。
皆、顔が生き生きしている!まるで中年の修学旅行ですネ。

車中にて ②

2泊3日の有意義なセミナーであったとともに、私の歯科医師人生にとって
とても思い出に残るセミナーとなりました。
4年前には全く想像すらできなかった大きな、大きな前進でした。

常日頃お世話になっているすべての方へ感謝するとともに、これからの
歯科医師人生、悔いの残らないよう、より一層患者さんのために謙虚に
努力研鑚していこうと心に誓いました。


Posted at 18:33 | 旅行 | COM(0) | TB(0) |